Google はこのたび、AdMob のレポートを簡素化して合理化を図るため、既製レポートを導入いたします。
既製レポートは、レポートのタイプに応じて最も一般的な指標とディメンションがあらかじめ設定されているレポートです。このレポートを使用すると、カスタマイズしなくても、ワンクリックで重要な情報を表示できます。
最新情報
メディエーション レポートと AdMob ネットワーク レポートを、既製レポートとして使用できるようになりました。これらのレポートには、広告の掲載結果を分析するために最も適したグラフ、ディメンション、指標があらかじめ設定されています。レポートはそのまま使用することも、カスタマイズすることもできます。
既製レポートは広告アクティビティ レポートの一部です。広告アクティビティ レポートは、すべての広告ソースのデータを 1 つの統合レポートにまとめたものです。AdMob ネットワークのほか、第三者のウォーターフォールと入札広告ソースも含まれます。
変更点
今回のリリースに伴い、既存の AdMob ネットワーク レポート、入札レポート、メディエーション レポートのサポートが終了することを併せてお知らせいたします。以前のメディエーション、AdMob ネットワーク、入札のレポートは引き続き確認できますが、更新と保存はできません。以前の保存済みレポートは、2023 年初頭に広告アクティビティ レポートへ移行される予定です。
使用可能な既製レポート
次の既製レポートを使用できます。
- メディエーション: メディエーション対象トラフィック全体の広告の掲載結果を確認できます。このレポートには、入札データのほか、ウォーターフォール型メディエーション データも含まれます。
- AdMob ネットワーク: AdMob ネットワークの広告の掲載結果を確認できます。
コホート レポートとユーザー アクティビティ レポートに変更はありません。